測量に関する資格について
今回は測量に関する資格について解説をさせて頂きたいと思います。測量の資格としては、測量士と測量士補とがあり、共に測量に関する国家資格です。測量士・測量士補になるためにはいくつかのルートが用意されています。例えば、所定の学校を卒業し、一定程度の実務経験を有していること、そして測量士試験又は測量士補試験に合格することが挙げられるでしょう。
さて、測量士と測量士補の違いについて整理をしてみたいと思います。やはり名称の通り、測量士補の方が試験の難易度も容易なため、業務の幅としても多少違いはでてきます。例えば、測量士補は測量に関する知識は有するものの測量士を補助するという意味合いが強いため、測量士が作成した測量計画に基づき、測量業務を行うことができるものの、測量計画そのものについては作成権限が正式に付与されてはいません。
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