外業と内業について
測量士は、測量に関して幅広い業務を対応することになります。例えば、業務を外業と内業とに区分するという方法があります。今回は、測量士の業務の外業と内業についてみていきたいと思います。
測量士の業務の外業とは、野外で行う業務のことを言います。具体的には、現場に出向き、現地の必要な測量を実施します。測量に適切なタイミングというものもあり、その日の天候等によっては正確に測量をすることが難しい場合もありますので、いくつかの候補日を設定しておくこともあります。内業としては、オフィスにて測量のための計画を策定し、測量後に製図を行い、それによって生じたデータを分析するなどオフィス内で作業可能な業務のことを言います。最近では、デジタル機器等の有用なツールが多くみられるようになりましたので、内業担当者もパソコン等を効率よく使用して業務を進めています。
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