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測量士と測量士補の資格~仕事内容や難易度のちがい~

測量士と測量士補は、いずれも測量の業務に携わるという意味においては同じ資格ですが
それぞれの役割の違いは、測量法という法律によって定義されています。

今回は、両者の資格の違いを見ていくことにしましょう!

まず、測量士は、作業の主任として測量方法を考えたり
測量の計画を作成したりする役割を負います。
それに対して測量士補は、測量士が決めた測量方法で
測量計画に基づいて測量することが仕事となります。

法律では、指示をだす立場が「測量士」で
その指示に従って現地での作業に取り組むのが「測量士補」といった定義になっています。

ただし、現場においては、こうした資格による上下関係はあまり関係ありません。
チーム一丸となって、臨機応変にそれぞれが動いて対応しているのが実情といったところです。


測量士・測量士補の資格試験は、どちらも筆記試験のみによって判定され
およそ65%以上の正答率で合格となります。
合格率は、近年のデータによりますと測量士の合格率が約10%に対し
測量士補の合格率は30%程度となり、測量士の方が難易度が高いことが分かります。


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